15年以上にわたる顧客満足の実績
IT、ソフトウェア、マルチメディア、テレビゲーム、研修 / Eラーニング、
工業、観光など、さまざまな専門分野の国際企業のニーズに個別に対応する言語・
テクノロジーサービスを提供しております。
用語管理
用語管理システム(TMS: Terminology Management System)と用語データベースの確立は、グローバルな製品戦略において不可欠な要素となりつつあります。
企業戦略としての用語管理
ブランドを印象付ける決め手となるメッセージの言葉は、企業戦略の大切な一部であり、企業の資産でもあります。このような用語はすべての人が日常的に使うものであり、企業活動のあらゆる側面に影響を及ぼします。用語の意味を明確にし、あらゆる国とメディアで一貫した用語を使うよう徹底することは、グローバル企業にとって非常に重要です。
WhPの長年の経験により、用語管理システムを効果的に使用することで、より少ない時間とリソースで複数言語間での一貫性と翻訳精度を維持でき、ローカライゼーションの各プロセスの効率が飛躍的に向上することが証明されています。また用語管理システムを活用することで、翻訳メモリやオーサリングシステムへの用語の組み込みも少ない手間で実行できます。
現存する多数の独自システム・独自手法の統合と活用を目指して
WhPでは、クライアント自身が採用したツールと手法を使用して用語データベースを作成・更新するためのコンサルティングサービスを提供しています。また、オープンソースコミュニティが共同で設計・推進する標準規格ツールの実現に向けたオープンソースイニシアティブにも着手しました。このイニシアティブには、現存する多数の独自システムや手法に対する統合ソリューションを提供するため、ランゲージサービスプロバイダや大企業が参加しています。
TBXは、用語データの一貫性を向上させ、用語情報を円滑に利用および変換できるようにすることを目的とした、オープンソースによるXMLベースの標準用語データ形式です。TBXは、2007年2月21日にISOに提出されました。
TBX-Basicは、小中規模の企業向けに設計された標準規格です。ローカライゼーションサービスプロバイダ(LSP)はTBX-Basic形式で用語リソースを開発することで、異なるローカライゼーションツール間での相互運用性と再利用性を高めることができます。
TMS構築のためのステップ
既存データの収集・分析と新規用語の特定
初期段階では、まず用語集、除外用語リスト、略語リスト、ユーザーインターフェイス用語などの内部資料に加え、オープンソース情報(マイクロソフト用語集、業界標準用語リスト)も活用して、既存のデータを収集します。その後新しい用語を早い段階で追加していきます。これらの用語はすべて翻訳され、検証されます。
用語の抽出:用語を確定するためには、コーパス(既存のテキストを集めたもの)を調べて各用語の概念や語義を特定し、さらに定義や文脈、用途などの関連情報を取り出す作業が必要となります。優れたローカライゼーションサービスプロバイダは、翻訳過程でも引き続き用語の抽出作業を行います。専門分野やクライアントに固有の用語はすべて特定され、用語検証プロセスに送られます。
用語リストの作成:抽出した用語はすべて用語定義ファイルに保存されます。
用語管理システムの活用
- 専門分野固有の用語集を作成して管理することで、複雑な多国籍環境でも、用語データベースや辞書を通じて効率よく用語情報を提供することができます。
- テクニカルライター、翻訳者、サポートスタッフ、経営陣、法務部など、正しい用語情報を必要とするすべての人が利用できる共通の用語チェックポイントを提供することができます。
一般には用語管理プロセスの確立と維持にROIを期待することは困難とされていますが、WhPが手がけたプロジェクトでは、短期ROIも見込めることが証明されています。
詳しくは、ホワイトペーパーをご請求ください。Terminology Management Initiative (英語版のみ)。
