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ソフトウェア
インターナショナライゼーション - 競争が激化する市場における差別化の鍵
国や地域間の壁がなくなり、同じ製品を数か月違いで複数の国で出荷するのが通例となった今では、ほとんどのソフトウェア開発会社が、初期段階から製品の国際化(インターナショナライゼーション)を念頭に置いた製品開発を行っています。事実、競争の激しい今日の市場では、初期リリースから複数の言語をサポートすることが他製品との差別化の重要なポイントとなります。
Unicode、HTML、XML、各種ライブラリを含め、現在使用されている主なフレームワークや開発プラットフォームはすべて、ローカライゼーションに適した仕様になっています。しかし、右から左向きに表記する言語や、マルチバイト文字のサポート、GUIのスペース制限など、考慮しなければならない点はまだまだあります。有効な構文は言語によって異なるため、翻訳対象の項目を明確に特定するか、またはライブラリに外部化する必要があります。長期にわたるコスト効率を維持するためには、ソフトウェア開発の初期企画段階からこのようなローカライゼーションの主要な側面を考慮することが大切です。
WhPは、1994年以来、国際的なソフトウェアのリーディング企業のローカライゼーションを手がけてきました。この経験により、WhPは、プロジェクトの鍵を握るローカライゼーション要素を的確に見極めることができ、最適なプロダクションの手法をクライアントに提案することができます。
ソフトウェアのローカライゼーション要素
WhPでは、ソフトウェアのローカライゼーションを単なるソフトウェアモジュールのユーザーインターフェイス(UI)の翻訳ではなく、以下を含むひとまとまりのコンポーネントセットとしてとらえています。
- メインのソフトウェアモジュール(複数のモジュールが相互に関連)
- インストール、設定、プラグイン、パッチといった、付属的なコンポーネント
- UIにリンクされたオンラインヘルプ
- マニュアル(インストールガイド、ユーザーマニュアル、導入マニュアル、設定ガイド)
- ソフトウェアに付属する補足的ドキュメント(ユーザー登録、免責情報、ちらし、広告、製品概要など)
- トレーニング教材(教室で行われるコース、コンピュータベースのトレーニング、eラーニング)
- テクニカルサポート資料(Webサイト、FAQ、ヘルプデスクスクリプトなど)
クライアントのローカライゼーション要件
ソフトウェアの開発販売会社は、自社の販売戦略と対象市場に最適なプロダクションプロセスを計画します。ローカライゼーションベンダーは、そのプロセスに沿って作業しなければなりません。
しかしプロセスに適応する柔軟性だけでなく、全体的な品質、主に用語の品質の高さも求められます。用語の品質確保には次のような点が重要となります。
- 一貫性。同じ機能や概念は、ソフトウェア全体を通じ、また異なるバージョン間でも、同じ言葉で表現しなければなりません。
- 準拠性。公的な標準用語、または事実上の標準となっている用語に準じなければなりません。
- 的確さ。特に、以前は存在していなかったような新しい概念が導入される際には的確な用語の選定が必要です。これは、アジア言語で特に重要です。
クライアントは、自社の要件に最適なテクノロジーと人材を活用した、高い効率性と生産性を求めています。
テクノロジーとツール
WhPは、個々のクライアントに最適なツールを選択して使用します。サードパーティ製のローカライゼーションツールに加え、クライアントまたはWhPによって開発された固有のツールも多く使用されます。
- WhPのエンジニアは、あらゆるローカライゼーションツールと用語管理ツールに加え、Trados、Idiom、その他多数の翻訳メモリ環境にも精通しています。
- ソフトウェアリソースのローカライゼーションとWYSIWYG(What You See Is What You Get)のダイアログボックスのサイズ変更には、通常、Catalyst、RC Wintrans、Passoloなどを使用しています。
- オンラインヘルプのコンパイルには、主にRobohelpなどの標準ツールを使用しています。
- 品質管理には、スペルチェッカー、文法チェッカー、用語チェッカーなど、言語に応じて最適なツールを使用しています。
詳しくは、ホワイトペーパーをご請求ください。 Software Localization Services (英語版のみ)。